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ガザ NICUの赤ちゃん“48時間の命” 悪化する子どもたちの環境 - nhk.or.jp

イスラエル軍がガザ地区北部の住民に退避を通告し、多くの人が家を追われて厳しい生活を余儀なくされる中、とりわけ、子どもたちを取り巻く環境が悪化しています。

ロイター通信が24日に配信した映像では、ガザ地区南部のハンユニスで屋外に多くのテントが張られ、ペットボトルを使って子どもの体を洗っている様子などが確認できます。

ぜんそくの持病がある長男を含め、5人の子どもを連れて避難している女性は、十分な水や清潔な服が手に入らないと話し、衛生環境の悪化や子どもたちの体調を心配しています。

女性は「テントの中は昼は太陽が照りつけて暑く、夜は寒くて、毛布も足りていません。子どもたちはせきをしたり、鼻水を出したり、夜は熱を出していて、全員体調が悪いです」と訴えていました。

そして、「『戦争は十分だ、私たちには何も残っていない』と毎日泣きながら、母に言っています」と苦しい胸の内を話していました。

UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関は、これまでに、5歳未満の子どもたちの間で急性の呼吸器の疾患や下痢の症状が急増しているとしているほか、ハンユニスにある病院の医師も、病院を訪れる患者のほとんどが胃や肺に関する症状や発疹などを訴えていると話しています。

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