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非常用発電機製造・販売「ニシハツ」 唐津市千々賀で新工場起工 2024年12月稼働目指す 60億円かけ移転新設 - 佐賀新聞

ニシハツの新工場のイメージ図

刈初の儀で鎌を手にするニシハツの野中美智夫社長(右)とデンヨーの白鳥昌一社長=唐津市千々賀

 非常用発電機製造・販売のニシハツ(唐津市千々賀、野中美智夫社長)の新工場起工式が20日、唐津市千々賀の建設地で開かれた。10棟に分かれていた工場を1棟に集約し、生産能力の増大と作業の効率化を図る。西九州自動車道千々賀山田インターチェンジ(IC)のそばで現在地の西約1・2キロに移転新築し、2024年9月完成、12月の稼働を目指す。

 同社はエンジン発電機・溶接機大手デンヨーの子会社で、従業員数は197人(22年6月現在)。新たな工場と事務所は鉄骨造りで、延べ床面積約1万2千平方メートル。工場の屋根に太陽光パネルを設置し、空調設備の一部に地中熱を利用する。

 生産ラインが複数の棟にまたがり、部品の移動に屋外を通ってきた課題を解消する。設備の導入や作業環境の改善で生産能力は1・3倍に向上する。資材高騰などの影響を受け、設備投資額は約60億円を見込む。

 現地で行われた起工式には、関係者約40人が出席した。ことし10月に創業から60年を迎えることに触れ、野中社長は「生産効率も上がり、川上から川下までどんな流れにするのかなど若い社員の意見や要望を取り入れた」と語った。(松岡蒼大)

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