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停泊中の船の電力を陸上から供給 温室効果ガス削減へ 神戸港|NHK ... - nhk.or.jp

港に停泊中の船に陸上から電力を供給することで、船の自家発電による温室効果ガスの排出を減らそうという取り組みが神戸港で始まりました。

港に停泊する船は、照明や空調などのため船内の発電機で重油などを使って発電していて、神戸市によりますと、神戸港に出入りする船舶が排出する温室効果ガスは推定で年間およそ2万トンに上ります。
こうした温室効果ガスの排出を減らそうと、神戸市は、太陽光など再生可能エネルギーで作られた電力を陸上から停泊中の船に供給する取り組みを始めました。
28日、神戸港で独立行政法人「海技教育機構」の練習船「大成丸」に陸上の電源装置からケーブルがつながれ、船内の配電盤で発電機のスイッチを切って陸上からの電力供給に切り替えていました。
市によりますと、この機構の練習船は合わせて3隻あり、神戸港には年間で合わせておよそ120日停泊していて、まずはそれらの船に電力を供給し、年間およそ180トンの温室効果ガス削減を目指すということです。
「大成丸」の有田俊晃機関長は「発電機を切ることで二酸化炭素の削減のほかに船内の騒音を抑えたり、エンジンのメンテナンスを向上させたりすることが期待できます」と話していました。
神戸市港湾局港湾計画課の増田孟さんは「地球温暖化対策に貢献できると考えています。今後もニーズに合わせてこのシステムの整備を進めたいです」と話していました。

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