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ニシハツが工場を移転 非常用発電機の需要高まり 唐津市と立地協定、生産能力増強へ - 佐賀新聞

唐津市千々賀への事業所移転に伴い、立地協定を結んだニシハツの野中美智夫社長(左)と峰達郎唐津市長=唐津市役所

唐津市千々賀への事業所移転に伴い、立地協定を結んだニシハツの野中美智夫社長(左)と峰達郎唐津市長=唐津市役所

 非常用発電機製造・販売のニシハツ(唐津市千々賀)は23日、西九州自動車道千々賀山田インターチェンジ(IC)そばに移転して新工場を建設するのに伴い、唐津市と企業立地協定を結んだ。生産能力を3割増やし、24年4月の稼働を目指す。

 新工場は現在地から約1・3キロ離れていて、建物面積は1万726平方メートル。設備投資額は約50億円。自然災害の頻発を受けて非常用発電機の需要が高まり、19、20年度は生産が追い付かずに一時受注を止めていた。3月期の売上高は93億円、27年度には年間100億円を目指す。新たな地元雇用は27年までに14人を予定している。23年1月に着工、現工場と事務所の跡地は製品の倉庫などに活用する。

 市役所で開かれた締結式で、ニシハツの野中美智夫社長は「唐津のニシハツとして、地域貢献や雇用など企業努力を重ねたい」とあいさつ。峰達郎市長は「想像を超える規模の災害が相次ぎ、非常用発電機の存在は重要になっている。新庁舎にも導入し、市民の安心安全にも大きく貢献いただいている」と話した。(横田千晶)

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