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『ファークライ6』レビュー。武器カスタマイズ、オープンワールド、犬やワニとの共闘といった注目要素をチェック - ファミ通.com

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 『ファークライ6』は、ユービーアイソフトよりプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC向けに2021年10月7日に発売を予定しているオープンワールドFPS。

 2021年8月には、本作をプレイできるメディア向け体験イベントが実施された。本記事では、今回先行プレイできたゲーム内容をリポートしていく。“ゲリラ・ファークライ・スタイル”と呼ばれるクラフトシステムや、かわいらしくも頼りになる“アミーゴ(相棒)”の存在など、本作独自のシステムに注目してほしい。

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 なお、以下の記事でもゲームの内容を紹介しているので、併せて確認してほしい。

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ゲリラとなって政権を打倒せよ!

 本作の舞台となるのは、ゲリラと政府軍との戦いが日常的に行われているヤーラという島国。プレイヤーキャラクターのダニー・ロハス(男女選択可能)は、ゲリラ軍の一員となり、激しい戦いに身を投じていくことになる。

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 体験プレイは、ゲーム序盤に訪れることになるサントアリオ島と、エル・エステと呼ばれるエリアをプレイできた。

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 本作のフィールドはオープンワールドの作りとなっており、広大なジャングルを好きなように移動することができる。フィールド内にはメインやサブなど、さまざまミッションが用意され、プレイヤーは自由にプレイすることが可能。マップ内にある拠点には、ファストトラベルで移動することも可能だ。

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 ゲーム序盤に訪れるのは、広大なジャングルで覆われた密林の島。ときには、とても道とは言えない崖をよじ登るようなプレイも必要となる。

 プレイヤーはグラップルという鉤縄のようなアイテムを所持しており、このグラップルを引っ掛けられる場所がある場合、通常では行けないような高所にもたどり着くことができる。また、パラシュートやウィングスーツがあれば、崖から飛び降りても死ぬことはない。水平方向はもちろん、垂直方向にも自由かつ、スムーズに移動できるのも、『ファークライ6』の特徴だと言える。

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 さらに、エリアによってさまざまな条例が発令されている場合もある。たとえば、エル・エステのコンセプシオンという町にはきびしい夜間外出禁止令が存在し、夜に出歩いていると軍によって攻撃されてしまう。そのため、夜に町に近づかないとか、軍の目をかいくぐって出歩くといった工夫が必要となる。このように、地域の特徴を知ることも本作では重要だ。

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 また、本作には多彩な乗り物(ビークル)が登場する点にも注目したい。道中で人の乗り物を奪えるのがオープンワールドゲームのお約束(?)だが、本作では未開拓地が舞台ということで、乗り物として馬も登場する。自動車や馬は乗れるだけではなく、それらを登録することで、各地にあるピックアップポイントから自由に呼び出すことが可能になる。

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 ビークルの中でもとくに注目したいのが、ヘリコプターの存在だ。本作のメインの舞台はジャングルなので、クルマやバイクが入れない密林の中を移動することも多い。ヘリコプターを使えば、そんな密林もひとっ飛び! ……と言いたいところだが、マップの各地には、対空兵器を準備した基地がいくつも存在する。その迎撃エリアにヘリコプターで入ってしまうと、ほぼ確実に撃墜されてしまう。

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 それを回避するには、基地を占領して対空兵器を無効化することが必要。まずは徒歩で各地を巡り、基地があったら占領してヘリコプターでの移動も可能にする、というのが本作のマッピングの基本になりそうだ。

 ヘリコプターは壊れても、発着場に行けばふたたび呼び出せるようになる。ヘリコプターが降り立てない場所でも、飛び降りてパラシュートで降りればいいのが楽。ヘリコプターの持ち主の人、ごめんなさい。

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 今回の範囲ではプレイできなかったが、ゲームの中盤になると、ヤーラの首都であるエスペランザでの市街地戦も楽しむことができる模様。ジャングルでのゲリラ戦とはまた異なるスタイルの銃撃戦が楽しめるようなので、こちらも楽しみだ。

ゲリラとしての戦いを魅せろ! バトルシステムをチェック!

 本作のバトルシステムで特徴的なのは、使用武器をみずからの手によって改造していく要素だ。

 ベースとなる武器は、ストーリー中やフィールドのドロップアイテムとして入手可能。さらに、フィールドには“リサイクルネジ”といった素材となるアイテムが落ちており、それを活用することで武器を自由にカスタマイズできるようになっている。

 ライフルの場合、弾薬ソケット、マズルソケット、光学サイトソケットの3種類の拡張部位が存在し、それぞれに手に入れた素材を使ってパーツを作成可能だ。

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 弾薬には通常弾のほか、装甲が厚い敵に対してダメージが高まる徹甲弾などが存在。戦う敵集団のタイプによって装備する弾を変更するといった戦略も重要になりそうだ。

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 今回のプレイではわずかな武器しか使用できなかったが、武器にはライフル、サブマシンガン、スナイパーライフル、ショットガン、ボウガン、ミサイルランチャーなど、さまざまな種類が存在する模様。これらの武器すべてに改造が施せる。それだけでも本作の武器の拡張性と自由度の高さがおわかりいただけるだろう。

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 ゲームを少し進めると、リュックのように背中に背負うスプレーモという武器を入手できる。これは、一定時間が経過することでゲージが溜まり、1度だけ使用できる必殺技のような武器。使用後は、ゲージが溜まると再び使えるようになる。

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 今回のゲームプレイでは計4種類のスプレーモが確認できた。これらのスプレーモも、通常武器と同じように改造が可能。このスプレーモの性能も考えて装備を検討することが重要だ。

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 今回体験したデモ版のバトルシーンでは、難易度を“アクションモード”と“ストーリーモード”の2種類から選択できた。ストーリーモードに設定すると、敵の体力と攻撃力が低くなるという効果がある。どちらを選択しても得られる報酬などに差はないので、好きなほうを選んでいいだろう。

 アクションモードに設定していても、敵の攻撃で即死するようなことはほぼなく、カジュアルに遊びやすいと感じた。プレイヤーの体力は時間の経過とともに回復し、任意で体力を回復できる回復パックも一定時間が経過すると自動復活するので、ジリ貧になることも少なかった。

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回復パックを使用するアクションは複数あるが、どれも痛そう。

かわいくも頼れるアミーゴ(相棒)

 本作には、ミッション中にともに戦ってくれる相棒が存在する。それが“アミーゴ”だ。今回のプレイでは、クロコダイルの“グアポ”と、ミニチュアダックスフントの“チョリソー”という2匹のアミーゴを仲間にすることができた。

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 アミーゴは、複数種類の中から1匹を呼び出して行動をともにさせることができる。指示を出すと勇敢にも敵に突撃し、さまざまな方法でプレイヤーをサポートしてくれる。アミーゴを活用することで、ひとりではできないような作戦で戦うことができるようになるのが利点だ。

 また、アミーゴはバトル中に条件を満たすことで、少しずつ強くなっていく。“かわいがる”のコマンドで交流をすることも可能だ。行動をともにしていくと、相棒といえどペットのような愛情が湧いてくるのは、致し方なし。グアポは最初こそグロテスクに感じるプレイヤーもいるかと思うが、ともに死線をくぐり抜けていけば、必ず親近感が湧いてくるはず。

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勇敢にも敵に噛みついて攻撃してくれるグアポ。
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見た目のかわいさを武器に敵の目を惹きつけてくれる。そんなヤツを死角からブスリ。

プレイしてみて

 これまでの『ファークライ』とは異なり、シリアスなシナリオが展開する『6』。ゲームシステムとしては、武器の改造やアミーゴの存在が、これまでとは異なる新鮮なゲーム体験を味わわせてくれそうだ。

 必殺兵器のスプレーモは非常に強力かつド派手。敵が固まっていたらコイツで殲滅するといった、ほかのFPSでは味わえないような爽快感も堪らない。バトルは難易度選択もあるし、敵の攻撃によって即死することもほぼないため、FPSに不慣れな人でも安心して戦えると感じた。

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 ゲームとしては、非常にまとまりのいいオープンワールドゲームとなっているが、そこにゲリラ戦のエッセンスがプラス。徒歩でジャングルを巡り、基地を占領し、自分の行動範囲を広げていく。サバイバリティーあふれる戦いかたが楽しめるというのが、『ファークライ6』ならではの魅力だと言える。

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 美しくデザインされたジャングルが残るヤーラを解放するため、強大な政府軍との戦いに身を投じる『ファークライ6』。発売は2021年10月7日ということで、残すところあと1ヵ月と迫っている。今回の記事では、録画した本邦初公開となるプレイ動画もYouTubeに掲載しているので、そちらも合わせてご覧いただき、本作の発売を待っていてほしい。

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