停電続く「帯広の森運動公園」２２日に一部施設再開｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

停電が続く「帯広の森運動公園」では発電機を設置することで２２日一部の施設が再開しました。ただ、停電解消の見通しはたっておらず、帯広市は復旧作業を続けています。

「帯広の森運動公園」では送電ケーブルの不具合で停電が起き、今月１０日から一部の施設が使えない状況が続いています。
こうしたなか、帯広市は発電機による電力を使って
「研修センター」内にある「トレーニング室」を２２日再開しました。研修センターでは電力の消費を抑えるために室内の照明が一部落とされていたほか自動販売機には張り紙がされ、使用できない状態になっていました。
帯広市によりますと▽「研修センター」の食堂と宿泊施設のほか、▽体育館については２３日再開する予定だということです。一方、▽プールと、スケートリンクのあるスポーツセンターについては再開のめどが立っていません。
停電をめぐっては、今月１７日にケーブルを取り替える工事が行われたものの停電は解消されず、帯広市は復旧作業を続けています。
２０代の女性は「ショートトラックの練習がすべて中止になっている。その練習でしかつかめない感覚があるので残念だ。早く復旧してほしい」と話していました。
「研修センター」のトレーニング室を普段利用する７０代の男性は「閉館中は別の施設を使っていた。ケーブルを取り替えてもなぜ停電が復旧しないのか利用者として素朴な疑問だ。再発防止をしっかりしてほしい」と話していました。

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