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18分ごとに膨大な電波を放出する未知の天体を発見 (2022年1月29日) - エキサイトニュース

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 宇宙のスケールで考えれば割と近い、4000光年先で、既知の天体のどれとも一致しない謎の天体が発見されたそうだ。

 謎の天体は、18分18秒ごとに30~60秒の非常に明るい膨大な電波を放つ。宇宙で観測できる低周波電波としては最大級に明るいパルスで、天文学者が知る天体のどれとも違う。

 その正体としては、「マグネター(中性子星)」や「白色矮星」が挙げられている。仮に前者であるなら、史上初めて観測された「超長周期マグネター」ということになる。

 もしそうなら、同じく謎とされている「高速電波バースト(FRB)」の正体である可能性もあるそうだ。

4000光年先で発見された謎の電波を放出する不気味な天体 謎の天体は、「GLEAM-X J162759.5-523504.3」と名付けられている。

 観測されたのは、2018年のこと。オーストラリア、カーティン大学の天体物理学者ナターシャ・ハーリー・ウォーカー氏によると、「数時間にわたる観測中、現れたり消えたり」したという。

 「天文学者としては気味が悪いです。そんな天体はこれまでに知られていません。しかもそれがすぐ近くにあるんですから。4000光年先というのは、私たちの銀河の裏庭のようなものです。」

[画像を見る]

マーチソン広視野アレイから見た銀河。低い周波数は赤、中間の周波数は緑、高い周波数は青で示されている。
★で示したものが謎の天体「GLEAM-X」 / image credit:Dr Natasha Hurley-Walker/ICRAR/Curtin and the GLEAM Team

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