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北陸先端科学技術大学院大学が生活を補助する第3の腕を開発中。スマウォのように暮らしの定番化を目指す - GIZMODO JAPAN

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左右に装着したらエヴァ13号機のようになれるかな?

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)のヒューマン・オーグメンテーション・グループにて、二の腕に取り付ける第3の腕「AugLimb」の研究が進められています。

各関節がピッチ、ヨー、ロール軸で7自由度に回転し、伸縮アームの先にある2本指があらゆる角度で物体を掴める仕組みになっています。

Video: Haoran XIE / YouTube

使わないときは複雑な回転でコンパクトになりますが、ひとたび伸びるとヒトの腕の2.5倍になるとのこと。動画のデモンストレーションでは、料理のときに調味料を投入する手助けをしていましたが、日常生活を自然にアシストすることを想定しているわけですね。

お手軽なウェアラブルデバイスが目標

まだ試作機の「AugLimb」は、現在別の人がアームを操作しています。ですが、将来的にはユーザー本人が意のままに操れるようにしたいそうです。

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Image: JAIST

開発チームのHaoran Xieさんは、登場から数年で定番アイテムになったスマートフォンよろしく、ウェアラブルデバイスであるスマートウォッチのように、誰もがこのアームを身に着けて使う時代を目指しているのだそうです。今後は筋電や脳波を使った制御と、それらの信号を解析するためディープラーニングを導入する予定とのこと。これまでにも脳に電極を埋め込んで使うアームはあったので、不可能ではありませんね。

両手でタイピングしながら、ロボットアームでコーヒーを飲んだり、資料を持っててくれたら便利でしょうね。鉄拳パンチで壁を粉砕するアームも捨て難いんですけどね。

Source: YouTube, JAIST, Tech Xplore via hackster.io

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