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マイクロソフトの「Edge」、スリーピングタブ機能で高速化 - CNET Japan

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 Microsoftのブラウザー「Edge」は、今週リリースされるバージョン91によって高速になる。まず、スリーピングタブ機能により、アクティブ状態のタブに処理優先度が与えられ、それ以外のタブはバックグラウンドで一時停止の状態になる。また、スタートアップブースト機能により起動も速くなるという。同社が米国時間5月25日、年次開発者会議「Build」で明らかにした。

Edgeのロゴ
提供:Stephen Shankland/CNET

 これらの変更により、「Edge 91」は「『Windows 10』の最高性能のブラウザー」になると、Microsoftは同会議で述べた。

 Microsoftは独自のブラウザーエンジンを廃止して、Googleのオープンソースの「Chromium」を採用している。これによってプログラマーは、Googleの「Chrome」に追いつくための作業から解放され、新しい優先事項に取り組めるようになった。MicrosoftはBuildで、これまで5300件を超える変更をChromiumプロジェクトに貢献したと述べた。そのうちメモリー使用に関する改良はChromeにも採用されたという。

 Googleは、ブラウザー内またはブラウザー基盤上で実行するソフトウェアであるウェブアプリの強化を進めており、Microsoftはその取り組みの主要な協力者だ。そのようなアプリは現在、プログレッシブウェブアプリ(PWA)と呼ばれることが多い。TwitterもPWAを支持しているが、Microsoftは強力な支持者である。

 Microsoftは、開発者が「Microsoft Store」を通してPWAを提供できるようにした。これにより、ウェブアプリの発見、インストール、削除は容易になるはずだ。

 同社はウェブ開発者に対し、「PWABuilder」ツールを使用して、ソフトウェアをウェブアプリとしてパッケージ化することを推奨している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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