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『エルデンリング』攻略TIPS 50! すべての“褪せ人”に贈るプレイするうえで覚えておきたい厳選知識 - ファミ通.com

sumpatteknologi.blogspot.com

 2022年2月25日、ついに発売を迎えた『ELDEN RING』(エルデンリング)。

 本記事では、“狭間の地”に降り立った“褪せ人”……とくに初心者プレイヤーに向けて、知っておきたい50の豆知識をお届けする。

 本作は『DARK SOULS』(ダークソウル)シリーズの“正統進化”となるゲームなので、ファンにとってはおなじみのシステムなどもあるが、それも含めて解説しているので、本作で初めてフロム・ソフトウェアのタイトルに触れたプレイヤーもご安心を。また、“絶対に手に入れておきたい”超重要なアイテムについては入手場所をある程度記載しているが、登場人物やその物語、強敵や細かなアイテムの配置場所などについてはネタバレをしていない。とはいえ、まっさらな状態で冒険を楽しみたいなら、各目次から気になる記事に直接飛んでほしい、

 なお、ボタンの表記はプレイステーションハードのボタン表記を採用している。

初心者から熟練者まで役立つ、そのほかの攻略記事はこちら
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これで冒険も盤石! TIPS50

(1)チュートリアルは飛ばさない!

 本作はキャラクターをクリエイトしたあと、ゲーム開始時に降り立つエリアにチュートリアルをプレイできる場所がある。まずはチュートリアルを体験して操作やシステムに慣れておきたい。

 ゲーム開始直後、イスに座った幽霊がいる場所から下に落ちると、チュートリアルエリアの開始だ。バトルの基本操作などを学べるうえに報酬もあるので、ゲームに慣れている人も飛ばさないで体験しておこう。

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(2)見た目はいつでも変更可能

 最初にキャラクターを作ったあとでも、ゲームを進めるうちに素性と形見以外ならばいつでも変更が可能となる。ある条件を達成すれば行けるようになる拠点的な場所で、とある“鏡”を調べることで、外見のカスタマイズができるようになるのだ。キャラクタークリエイトに時間をかけないで早く遊びたいなら、とりあえず先を進めてしまってもいいだろう。

(3)能力値とは?

 ステータスを示す能力値は、選んだ素性によって初期ステータスが決まる。その後は、レベルアップで能力値を上げることでステータスを強化していくことになる。

■能力値

  • 生命力:この値が高いほどHPが増加。炎防御力と免疫耐性にも影響する
  • 精神力:この値が高いほどFPが増加。正気耐性にも影響する
  • 持久力:この値が高いほどスタミナが増加。頑健耐性、装備重量の上限にも影響する
  • 筋力:筋力補正のある武器の攻撃力を高める。物理防御力にも影響を与える
  • 技量:技量補正のある武器の攻撃力を高める。落下ダメージの軽減率、落馬のしにくさ、魔術や祈祷の使用速度にも影響する
  • 知力:知力補正のある魔術の威力を高める。魔力防御力にも影響する
  • 信仰:信仰補正のある祈祷の威力を高める
  • 神秘:発見力を決める能力値。聖防御力、抗死耐性、特定の魔術や祈祷にも影響する

(4)発見力と強靭度とは?

 能力値以外にもステータスは存在する。“発見力”はいわゆるドロップ率で、これが高まることで敵からアイテムや素材を得やすくなる。

 “強靭度”は、高ければ高いほどに敵の攻撃を食らっても怯まずに耐えて行動できる度合いだ。おもに装備で変動し、重い装備であればあるほどに高まるステータスである。

(5)カット率とは?

 武器・防具には“カット率”が付与されている。防具の場合は攻撃を食らうなど、ダメージが発生した際に参照される。いわゆる防御力に値するものであり、各属性ごとのカット率が高いほどに、主人公の食らうダメージが下がる。なおややこしいが、防御力はまた別に存在し、こちらはステータス上昇で上がっていく。

 武器における数値は“ガード時カット率”で、基本的に盾はカット率が高い。物理カット率が100%の盾も存在する。なお、ガード強度が高いほど、ガード時のスタミナ消費が抑えられる。

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(6)祝福について

 プレイヤーの拠点となる“祝福”は、フィールドやダンジョンにいくつも存在する。探す場合は、基本は祝福から伸びている“祝福の導き”の方向へ進みながら、フィールドを探索するといい。また、導きが示していない場所にも祝福は存在する。祝福は光を発しているので、夜になると探しやすい。

 祝福でできることは、最初は少ないが冒険を進めるうちに機能が増えていく。また、祝福で出会う人物との会話が物語に置いて重要な意味を持つこともある。

(7)レベルアップあれこれ

 特定の条件を満たすと、祝福でルーンを消費することでレベルアップができるようになる。レベルがひとつ上がるごとに、任意の能力値をひとつ上げることになる。

 レベルが高くなるほどに、レベルアップに必要なルーンは増えていくが、祝福に立ち寄った際にルーンを多く所持していたら、基本的には迷わずレベルアップに使おう。

 なお、レベルアップでどのステータスを上げるのかはプレイヤー次第。基本的には下記の“装備重量と適正”、“装備の能力補正”を指針にするといいだろう。

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(8)序盤のルーンの稼ぎかた

 レベルが低いうちはレベルアップに必要なルーンも少ないので、ルーンを稼いだらまずはレベルアップを狙いたい。ルーンの獲得手段は、やはりできるだけ多くの敵を倒すことだ。基本的には冒険を重ね、死んだ場合も失敗せずにルーンを回収していけば、おのずとルーンは貯まっていく。

 序盤でのルーン稼ぎにオススメの方法は、すぐ近くに敵がいる祝福で、敵を倒しては復活させる方法だ。リムグレイブ西部の関門前などは敵が多いので、戦闘の練習がてらルーンを稼ぐといい。

 また、消費アイテムである“黄金のルーン”などを使用することも選択肢のひとつ。このアイテムはおもに探索して拾うことで入手できるものだ。光る頭蓋骨を各地で目にするが、攻撃や霊馬で踏むことで、その中から“黄金のルーン【1】”が出現することがある。この頭蓋骨も光っているので、夜の時間帯に見つけやすい。

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(9)装備重量と適正

 装備には重量の概念があり、主人公には重量上限が設定されている。重量上限に近づくほど回避性能が下がっていき、上限を超えるとダッシュやローリングすら不可能になってしまう。基本的には重量は中~軽量に抑えるように装備するのがオススメだ。

 能力値の持久力を上げて上限をアップさせるほか、装備を調整するのも手だ。たとえば放浪騎士は、初期装備の重量が重く、じつはローリングの性能が低くなっている。兜装備を外すことで中量になるので、装備の組み合わせを変えておこう。

 また、武器と魔術・祈祷にはそれぞれ必要能力値が設定されている。必要能力値を満たしていないと、武器ならば本来の力が発揮されず、魔術・祈祷ならば発動自体ができない(ただし、筋力が不足している場合、両手持ちで性能を発揮できる場合もある)。レベルアップ時にどの能力値を上げるか迷う場合は、使いたい装備や魔術・祈祷が要求する能力値まで上げることを指針にするのもいいだろう。

(10)装備の能力補正

 装備に設定された“能力補正”は、紐づいたステータスによってボーナス値が付与されるというもの。能力補正はSからEまでのランクがあり、ランクが高いほどに補正値が大きくなる。たとえば筋力にDランクの能力補正が付いている場合は、筋力を上げることで威力がプラスされていく。これもレベルアップの指針のひとつになる。

(11)聖杯瓶

 聖杯瓶はHPとFPを回復する重要アイテムだ。祝福で使用回数を割り振ることが可能で、たとえば使用回数の上限が4回なら、HP用とFP用に2回ずつ割り振る、すべてをHP回復用に割り振るなど、プレイスタイルに合わせて決めればいい。

 祝福で休憩するたびに最大まで使用回数が回復するが、敵集団を一掃したり“雫スカラベ”を倒すことでも回復する。ただし、ダンジョン内では敵集団を一掃しても回復することはない。

(12)聖杯瓶の強化

 聖杯瓶の使用回数の上限は“黄金の種子”を消費することでアップさせられる。また、“聖杯の雫”を消費すると、HP回復量が強化される。とくに“黄金の種子”は重要なので、入手したら率先して使おう。ちなみに“黄金の種子”は黄金樹にまつわる場所の付近に、“聖杯の雫”は教会に落ちていることが多い。

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(13)キャラクターとの会話

 本作には敵キャラクターだけでなく、味方や協力者などのNPCも数多く登場する。彼らとの会話が物語のカギとなることもあるが、NPCによっては攻撃して倒すこともできてしまう。倒してどうなるのかは……あまり語らないでおこう。

 なお、キャラクターとの会話を数回重ねることで何かしらの効果や情報が得られることもある。1度だけ話しかけるのではなく、2度、3度と会話してみよう。

(14)サブクエスト的要素

 キャラクターによっては、プレイヤーに何かお願いをしてくることがある。これはいわゆるサブクエストみたいなもので、達成すれば何かしらの恩恵が受けられるだろう。ただし、ゲーム内で目標や目的がリストになるような仕様ではないので、メモを取るなどして、自分でしっかりと把握しておこう。

(15)霊馬トレント

 プレイヤーの移動と探索の要となるは霊馬“トレント”は、アイテム“霊馬の指笛”を使用することで呼び出せるようになる。なお、“霊馬の指笛”はとある人物から“入手”できる。なかなか手に入らないという人は、リムグレイブ西部にある関門前の祝福に触れてみよう。

 霊馬は移動速度が早く2段ジャンプも可能で、フィールドであればいつでも呼び出せる。いちばん最初に手に入れておくと、探索はグッとスムーズになる。

 騎乗攻撃も可能だが、霊馬と主人公のHPは別々に設定されており、霊馬が倒されてしまうこともある。その場合は、HP回復用の“緋雫の聖杯瓶”をひとつ消費することで復活させられる。

(16)霊気流

 フィールドのいたるところに存在する、竜巻のような“霊気流”。霊馬に乗った状態で霊気流の中でジャンプすると、崖を超えるような大ジャンプが可能だ。また、通常ならば高低差ダメージを受ける、または死亡するような高さから飛び降りた場合でも、霊気流に着地するとダメージを受けない。

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(17)戦技とは?

 “戦技”はいわゆるスキルで、基本的には武器それぞれにひとつ付与されている(ない場合もある)。発動にはFPが必要となり、FPがない状態でも発動できるが性能は大きく下がる。

 戦技はL2ボタンで簡単に発動できるが、左手に戦技が付いた盾を持っている場合は、盾の戦技が優先される。右手武器の戦技を使いたい場合は、盾を外すか、もしくは両手持ちに切り替えよう。

(18)戦灰とは?

 “戦灰”を入手し、さらにアイテム“砥石の小刀”を所持していると、祝福で戦灰を使用することで武器に戦技を付与できるようになる。付与できる武器種は戦灰によって決まっているが、複数の武器種に付与できる戦技もあるので、汎用性は高い。

 戦灰はいわば、武器のアクセサリーアイテムのようなもの。戦灰は消費されないので、自由に戦技と武器の組み合わせを楽しむことができるが、ひとつの戦灰につき、付与できる武器はひとつのみ。複数の武器へ同時に付与することはできない。

 なお、“砥石の小刀”は、リムグレイブ西部の関門前の地下に置いてある。超重要なアイテムなので、必ず入手しておこう。

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(19)戦灰の属性付与

 戦灰は戦技を付与するだけでなく、“上質”などの属性も付与できる。戦技は付けつつ、属性は付与しないことも可能だ。付与できる属性は戦灰によって決まっているが、冒険を進めてアイテム“砥石刃”を手に入れることで、複数の属性を自由に付与できるようになる。

 属性を付与すると、基本的には攻撃力が下がる代わりに能力補正値が強化されることが多い。状況によっては攻撃力が下がることもあるので、攻撃力の項目をよく見ておこう。また、付帯効果を付与する属性もある。

(20)戦灰の入手

 戦灰はボスを倒した報酬や、宝箱などから入手することで収集できる。比較的手に入れやすい方法が、各所に点在している、灰色に光るスカラベを倒すこと。“雫スカラベ”と見間違えることもあると思うが、とりあえずスカラベを見かけたら倒して損はない。

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(21)魔術・祈祷

 いわゆる魔法である“魔術”と“祈祷”。発動にはFPを使用し、必要FPに足りていないときは発動できない。発動できるようにするには祝福で使いたい魔術か祈祷を記憶スロットにセットし、魔術ならば杖、祈祷は聖印を装備する必要がある。

 記憶スロットは初期状態ではふたつだけだが、“メモリ・ストーン”というアイテムを使えば記憶スロットが追加される。

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(22)魔術・祈祷を入手するには?

 魔術・祈祷を入手するには、宝箱で獲得したりボスを倒す、商人から購入するなど、さまざまな方法がある。特定のアイテムを入手してNPCに渡すことで、新たに購入できる魔術・祈祷が増える場合もある。

(23)霊体の召喚

 アイテム“霊喚びの鈴”を手に入れると、“遺灰”を使用して霊体を召喚できるようになる。

 霊体を呼び出すにはFPを消費するほか、近くに“還魂碑”というオブジェクト付近のエリアでしか呼び出せないという特性がある。小さく見つけにくい還魂碑だが、霊体の召喚が可能なエリアに入ると画面左に“碑文アイコン”が表示される。

 なお“遺灰”アイテムだけでは霊体を呼び出せず、アイテム“霊喚びの鈴”が必要となる。“霊喚びの鈴”はリムグレイブ西部にあるエレの教会の祝福で、ある条件を満たせばもらえるだろう。

(24)遺灰の入手

 遺灰も魔術・祈祷と同じように、探索でゲットするか、商人から購入することになる。ボス戦での報酬として入手できる場合が多く、中にはそのボス自体を召喚できる、という強力な効果を持つものも。しかし、強力な霊体を呼び出す際はFPの消費量も多くなるので、積極的に使いたい場合はレベルアップで精神力を高めておこう。

(25)霊体の強化

 とある人物と出会えたなら、アイテム“墓すずらん”などを消費することで各遺灰を強化できるようになる。霊体は最大10段階まで強化することが可能で、強化を重ねることでより実用的な力を発揮するようになる。墓すずらんは、おもに墓地周辺で拾えるので、しっかり探索しておこう。

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(26)非同期型のオンライン要素

 本作には非同期型のオンライン要素があり、ほかのプレイヤーの行動などがプレイヤーの冒険にもちょっとした影響を及ぼすこともある。

 “幻影”は、ほかのプレイヤーの姿がうっすらと表示されるもの。もしかしたら冒険のヒントとなる行動を見せてくれるかもしれない。

 地面に落ちている“血痕”を調べることで、ほかのプレイヤーがどのように死んでいったのか、そのリプレイが再生される。その死因から、冒険や戦闘のヒントを得ることが多く、血痕がたくさん落ちている場所は危険な場所であることを示している。

 地面に光る“メッセージ”を見つけたらチェックしてみよう。事前に用意されたもの以外にも、ほかのプレイヤーが設置したメッセージも存在する。メッセージはヒントを示すだけでなく、ウソが書かれていることや、ゲームの進行には関係のないユニークなコメントが遺されていることもある。

 ただし“この先にアイテムがある”、“この先に強敵がいる”など、プレイヤーによっては探索のワクワク感が損なわれてしまう場合も。気になる人はメッセージをいっさい調べないか、オフラインで遊ぼう。

(27)マルチプレイの仕様

 本作はオンラインのマルチプレイに対応。ほかのプレイヤーと共闘する協力マルチプレイと、ほかのプレイヤーの世界に侵入して戦う敵対マルチプレイが楽しめる。協力者は最大ふたりで、ホストを含めると最大3人で協力マルチプレイが可能だ。そこへさらに侵入者、または敵対者ひとりがいれば、最大4人でマルチプレイが体験できることになる。

  • ・“鉤指の指薬”の使用者(ホスト):アイテム“鉤指の指薬”を使用中は、協力者か敵対者が書いた召喚サインを発見でき、自分の世界に召喚できる。
  • ・“褪せ人の鉤指”の使用者(協力者):アイテム“褪せ人の鉤指”を使って書いた召喚サインを、ホストが調べることで協力者として召喚され、協力マルチプレイが開始される。目的はエリアボスの撃破。
  • ・“闘士の鉤指”の使用者(敵対者):アイテム“闘士の鉤指”を使うことで、召喚サインを書く。これをホストが調べることで敵対者として召喚され、敵対マルチプレイが開始される。目的はホストの撃破。
  • ・“血の指”などの使用者(侵入者):アイテム“血の指”などを使うことでホストの世界に侵入し、侵入マルチプレイが開始される。目的はホストの撃破。ひとりプレイの世界には侵入できない。
  • ・“青い秘文字の指環”の使用者(狩人):ゲストがアイテム“青い秘文字の指環”を使用中、アイテム“白い秘文字の指環”を使用した状態のホストが侵入されると“狩人”として呼び出され、狩人マルチプレイが開始される。目的は侵入者の撃破。
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(28)サイン溜まり

 フィールドに置かれた白い石像に触れると“サイン溜まり”が開放される。この状態でアイテム“金の小偶像”(協力サイン)か“赤の小偶像”(敵対サイン)を使用すると、召喚サインがサイン溜まりの近くに送られるので、ホスト側は召喚サインを見つけやすくなるのだ。マルチプレイをしたい場合に活用しよう。

 ちなみに、召喚サインはオフライン状態でも存在することがあるが、それはゲーム側で用意された協力者なので、積極的に活用しよう。

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(29)アイテム製作

 リムグレイブ西部にあるエレの教会にいる商人からアイテム“ツール鞄”を手に入れると、戦闘中を除き、いつでもメニュー画面からアイテムを製作できるようになる。アイテムの製作には素材が必要で、フィールドなどで細めに素材を集めておけば、いざというときに困らない。

 また、製作できるアイテムを増やすには、レシピアイテム“製法書”を入手する必要がある。製法書は商人から購入するだけでなく、探索で拾うこともある。

 壺系のアイテムを製作するには“ヒビ壺”が必要だ。ヒビ壺にアイテムを入れて使うことになるが、壺系のアイテムを使ってもヒビ壺自体は失われず、使用後にヒビ壺に戻る。また、入手しているヒビ壺の最大数までアイテムが製作できる。

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(30)状態異常

 状態異常攻撃を受ける、または状態異常のあるフィールドのギミックなどに触れると、状態異常ゲージが溜まっていく。これが最大まで溜まると、状態異常効果を受けることになる。ゲージが最大まで溜まらなければいいので、歩いていて状態異常のゲージが表示された場合などは、その場から離れれば状態異常を防げることは多い。

 なお、状態異常または状態異常の蓄積値は消費アイテムで回復できるほか、祝福で休憩することでも解除できる。

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(31)付帯効果

 武器の一部には“付帯効果”が付与されている。たとえば“毒”の付帯効果ならば、敵を攻撃するたびに毒効果が蓄積し、敵の耐性値を超えると敵が毒に侵される。付帯効果を持つ武器を使えば敵に状態異常を付与できるということだが、主人公と同様に時間経過で蓄積値は減少することには注意しておこう。付帯効果は強力なので、装備を選ぶ際の指針にしてもいい。

(32)地図断片の入手

 ゲーム開始時の地図は、ほとんど真っさらな状態だが、“地図断片”を入手することでそのエリアの詳細な地図が開放される。新しいエリアに来たら、真っ先に地図断片を入手したい。なお、地図上にうっすらと光る、柱のようなオブジェクトが描かれている場所に地図断片が落ちている。

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(33)地図の活用

 地図には、触れたことのある祝福が表示される。地図に記載された祝福なら、瞬時にワープが可能だ(ダンジョン内など、一部場所は不可)。また、地図に“光柱”というマーカーをセットすると、フィールド上に光る柱が立つので、目的地への目印として活用できる。なお、地図断片の入手有無に関わらず、これらの機能は使用可能だ。

 ほかにも、用意されたさまざまなアイコンを、最大100個まで地図に置ける。アイコンの使い道はプレイヤー次第で、敵や野生動物の場所を記録するなど、メモのように使うといい。ただし、このアイコンの位置はフィールド上には表示されない。

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(34)武器の持ちかた

 アクションボタン(△ボタン)を押しながらR1ボタンやR2ボタンなど、左手か右手のボタンを押すことで武器の持ち方を変更できる。片手、両手持ちによって性能は変化し、武器種によってはアクション自体が大きく変わることもある。ちなみに遠距離武器はクロスボウを除き、攻撃する際は両手持ち専用となる。

 片手持ちはおもに左手で盾を扱う際に使用する持ちかたで、盾を使わないなら基本は両手持ちにしておこう。両手持ちのほうが威力やリーチ、攻撃速度に優れている場合が多いからだ。

 また、同じ武器種を左手と右手に装備すると二刀持ちとなる。その状態でL1ボタンの攻撃をくり出すと、二刀専用攻撃がくり出せるので試してみよう。

(35)攻撃の派生

 基本的には通常攻撃と強攻撃をくり出して敵を倒すことになるが、本作ではジャンプ攻撃も可能だ。武器によって通常攻撃、強攻撃でアクションが異なり、攻撃が届く範囲が変わることもある。また、バックステップ(〇ボタン)後に通常攻撃、しゃがみ状態(L3ボタン)中に通常攻撃をくり出すことでも攻撃アクションが変化するので、覚えておこう。

(36)武器の攻撃属性

 武器にはそれぞれ攻撃属性が存在する。攻撃属性は4種類あり、ひとつの武器にひとつかふたつが付与されている。属性によって敵への攻撃の通りやすさが変わる、というイメージでオーケー。

 また、攻撃モーションによって物理攻撃属性が変わる場合もある。たとえば剣の場合、斬る攻撃は“斬撃”属性だが、突きは“刺突”属性になるのだ。基本的には斬撃と打撃の2種類をいつでも使えるようにしておくと、冒険がしやすいだろう。

■物理攻撃属性一覧
・標準:標準的な属性。効果の高い敵はいないが、耐性を持つ敵もほぼいない。
・斬撃:刃で斬り付ける属性。軽装の相手や生物に有効。重装備や岩のような敵などには効果が薄い。
・打撃:殴りつける属性。とくに重装備や岩のような敵に有効。敵の体勢やガードも崩しやすい。
・刺突:敵を突く属性。カウンター時に与えるダメージが大きくなる。

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(37)タリスマン

 装備のひとつ“タリスマン”は、アクセサリーアイテムだ。装備重量などに影響はなく、タリスマンの種類に応じた多彩な効果が得られる。初期状態ではタリスマンの装備枠はひとつだが、冒険を進めていけば複数を装備することが可能になる。

(38)時間と天候

 本作には時間の概念があり、朝、昼、夜と時間が経過することで風景が変わる。探索面では、夜にしか出現しない敵が登場したり、夜には光るアイテムが見つけやすくなるといった影響が出る。雨によって見通しが悪くなり、敵の姿を見つけにくいこともあるが、敵の視界にも影響を及ぼす。

 祝福で時間を進められるので、夜は探索を中心に行動し、陽が出てから戦闘をメインに行動するなど、自分に合った時間帯で冒険を進めていくといい。

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(39)鍛冶台

 リムグレイブ西部のエレの教会で、鍛冶台を見つけるだろう。ここでは素材の“鍛石”とルーンを消費することで武器を強化できる。鍛石は、おもに鉱山や岩場などで手に入る。鍛冶台では+3までしか強化できないが、とある場所では最大+25まで強化が可能となる。

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(40)商人

 各所で出会う商人とは、装備も含めたアイテムを購入もしくは売却ができる。購入にはルーンが必要で、売却するとアイテムの価格に応じてルーンが手に入る。いちばん最初に商人と出会う場所はエレの教会だろうが、商人は狭間の地のいたるところに存在している。祝福から遠い場所にいることもあるので、地図でアイコンを設置するなどして、位置を記録しておくのがオススメだ。

 ちなみに商人を倒してしまうと、2度と出現しなくなる。が、倒した際に出現するアイテムを、とある人物に渡すことで、その商人のラインアップを買えるようになる救済処置がある。

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(41)商人から買うべきアイテム

 商人は武器や防具などを販売しているが、率先して買いたいのはアイテムの製法書だ。アイテム製作の種類を増やせば、それだけ冒険は有利になる。

 また、“文書”というアイテムには敵の弱点など、冒険に役立つ情報が書かれている。値段も高くないので、気軽に購入してみよう。

(42)松明

 製法書を買うまえに必ず手に入れておくべきものが、ひとつある。それが“松明”だ。松明は分類としては盾に属するアイテムだが、ガードには使用できない。しかし、周囲を照らす効果があるので暗いダンジョンの探索には不可欠。松明なしで洞窟などのダンジョンには入るべきではない。

 左手に松明を装備した場合、L1ボタンを押すとすぐに松明を掲げる。右手に装備すれば武器として使えるほか、左手、右手問わずに戦技“松明攻撃”がくり出せる(盾の扱いなので、左手装備時には松明攻撃が優先される)。威力は大したことはないが、炎属性で攻撃できるのがじつは強み。炎属性が弱点の敵は少なくないので、案外役立つ場面も。

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(43)石剣の鍵について

 冒険中に手に入る“石剣の鍵”は、インプの像がある場所の封印を解く鍵である。ゲーム開始してすぐに訪れる“漂着墓地”の祝福付近に白く透明な壁があるが、これを解除するために必要なものだ。

 石剣の鍵そのものはそこまで貴重なアイテムではないが、中にはダンジョンの入り口がインプ像で封じられている場合もある。また、封印の解除にはふたつ必要になる場合もあるため、ふたつはキープしておくと安心だ(インプ像をよく見ると、いくつ必要かがわかる)。なお、商人が売っているケースもある。

(44)死亡・リトライについて

 死亡すると持っていたルーンを落とし、最後に訪れた祝福からリトライすることになる。回収する場合は死亡場所に戻ればいいのだが、ルーンを落とす場所は基本的には死亡した数秒前の場所となるため、高低差のダメージで死んだ場合は飛び降りた直前の崖に落ちているので注意。強敵がいるエリアで死亡した場合、そのエリアの外に落ちていることも。

 回収の際にはコンパスや地図に描かれた、落としたルーンのアイコンも参考にするといい。祝福が遠い場所では、リトライポイントである“マリカの禊”からの復活も活用しよう。

(45)ポーチの使いかた

 メニュー画面の右上に、アイテムショートカットを登録できるポーチメニューがある。△ボタンを押しながら方向キーを入力することで、登録したアイテムが使用可能となる。投擲系の武器などのとっさに使うアイテムだけでなく、とくに“霊馬の呼笛”は必ずショートカットを登録しておくべき。移動の効率が大きく変わるからだ。

(46)気づきにくい宝箱

 一部の宝箱は気づきにくい場所にある。たとえば、ぱっと見では荷車台だが、そこには宝箱が設置されていたりする。本作にはそういった仕掛けが散見されるので、くまなく探して取りこぼしのないようにしたい。

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(48)ダンジョンへの導き

 フィールドには何かを指し示すような像があるが、これは特定の地下墓に対応している。その地下墓が未発見の場合、調べると光の導きでその方向を示してくれるだろう。探索中に大きな像を見つけたら、その指先が示す方向を探してみよう。このほか、光る燭台のようなものを調べると幻影が現れ、どこかにフラフラと歩いていく。ついていくと何かしらの発見があるかもしれない。

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(49)弓矢かクロスボウは常備せよ

 遠距離武器の弓矢とクロスボウは、どちらかでも最低限は使用できる状態にしておこう。敵の誘い出し、特定部位への攻撃など、さまざまな場面で役立つからだ。入手のハードルは高くないので、こだわりがなければすぐに使えるようにしておこう。合わせて、矢かボルトもつねに用意しておきたい。矢とボルトは安価なので、大量に用意したい場合は製作するよりは購入したほうがオススメ。

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(50)道に詰まったらほかの場所へ

 強力なボスなどに道を阻まれ、どうしても先へ進めないときは、ほかの場所を探索しながらキャラクターや装備の育成をメインに行動しよう。
 
 ステータスが低くても立ち回りで倒せる敵もいるが、何度もリトライを重ねるようであれば探索場所を拡大したほうがいい。ボスを倒さずとも、つぎのエリアに向かう道が見つかることもある。初見ですべての敵を倒す必要はない。強化を重ねたら再度挑戦してみよう、くらいの気持ちで冒険してみてはいかがだろうか。

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おまけ:今後PS4版からPS5版にアップグレードしたい人へ

 おまけに、プレイステーション4ユーザー限定のちょっとした豆知識を。PS4とPS5では、〇ボタンと×ボタンの決定、キャンセルの配置が反対になっている。

 この仕様は、PS4側の設定→システム→“×ボタンで決定する”の項目にチェックを付けることで、本体自体の設定は変更できる。本作はゲーム側でもこの変更に対応しているため、ゲーム本編でのボタン操作も変更できるのだ。これで、PS4版からPS5版に移行する際もとまどわなくて済む。PS5版を遊ぶことを考えているPS4版ユーザーは、設定を見直してみよう。

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